どーも。
たまにカスタード食べると美味しさにビビる。
みさきちです。
突然ですが、みなさんはどんなリガチャー使ってますか??
何種類か持っていて、場面によって使い分けてるって人もいるかと思います。
ちなみにみさきちが使っているリガチャーはこれ↓↓
買った時についてきたやつ。(ちなみに中古)
なかなか年季が入ってますな…。
SNSとかで、みんないろんなリガチャー使ってて面白いなーってよく見てるんだけど、いろんな形のものがあるんだが何が違うん??
リガチャーの形が違うことでどういった効果があるん??
実はよくわかってなかったりするもんで、今回はリガチャーについて調べてみようと思います。
突然のリガチャー診断(みさきち調べ)
突然ですが、みさきちの勝手なリガチャー使用者のイメージを紹介しようと思います。
知識として全く参考にはなりませんが少しお付き合いくださいませ。
☆順締めタイプ☆
リード側で締めるタイプ。
そんなあなたはクラリネット初心者。まだまだ伸びしろがあるよ☆
基礎練習をさぼらずにこれからも頑張って練習しましょう。
☆逆締めタイプ☆
リードの反対側で締めるタイプ。
そんなあなたはクラリネット初心者を抜け出しつつあり、最近後輩もできてますますやる気が出ている頃。
まだまだ苦手な運指やメロディーもあるけど、後輩に教える立場として日々成長しているでしょう。
☆革製☆
革タイプのもの。
そんなあなたはかなりの経験を積んだクラリネット上級者。
初心者からは一目置かれる存在でしょう。
更なる高みを目指して日々精進しましょう。
☆紐製☆
紐タイプのもの。
そんなあなたはクラリネット講師レベル。
もう教えることは何も無い…。
その技術と腕前で皆を引っ張って行ってくれることでしょう。
☆リング型☆
ちょっと珍しいリングタイプのもの。
そんなあなたは猪突猛進、我が道を行くタイプ。
責任感が強く、ソロを任せても全く物怖じせずキッチリやり遂げてくれるでしょう。
☆ヘアゴム☆
ただのヘアゴム。
そんなあなたはリガチャーを忘れたのかな??
ちょっとおっちょこちょいでしょう。
以上、完全にみさきちの偏見によるリガチャー別診断でした。あんまり真に受けなくていいよ。
それでは本題に入りましょう。
リガチャーの素材
リガチャーには大きく分けて金属製、革・合皮製があります。
まずはこの違いから見ていきましょう。
金属製のリガチャー
リードをしっかりと押さえてくれるので、吹きやすく立ち上がりの明るい音が出ます。
また、仕上げによって音色が変化するのも特徴。
安価なものも多く音も出やすい為、初心者は金属製のものがおススメ。
革・合皮製のリガチャー
金属のものよりもリードの振動が伝わりにくく音はやや飛びにくくなりますが、まとまりのある音色を出すことができます。
しかし、初心者など息の量が少ない奏者には音量を出すことが難しかったり、音が広がってコントロールしにくいなど扱いがやや難しい場合もあります。
順締めと逆締め
順締めとは、ネジがリード側に来るタイプ。
逆締めはネジがリードの反対側に来るタイプ。
順締め
クラリネットを購入したときに付いてくるリガチャーはこのタイプが多いでしょう。
リード側にウエイトがかかり、しっかりと押さえてくれるので全体的に音の重心が低くなり安定感が増します。
また、締め具合で音色が変化するのも特徴。
初心者はまず順締めから始めてみましょう。
逆締め
中音域より上の倍音が豊かになり反応も良くなる傾向があります。
マウスピースの上部にウェイトがかかり、リードにあたるレールが常に一定なので締め具合での音色の変化は少ないです。
留めネジの本数
リガチャーによって留めネジの本数にも違いがありますよね。
この違いも解説していくよ!
ネジ1本
2本のネジに比べて軽いので、息が入りやすく明るく軽快な音色になります。
また、ネジが1本のなので締め具合のバランスを取る必要がなく付け外し時の調整が簡単。
マウスピースの形状によっては歪むこともあるそうな。
ネジ2本
ネジが2本になると、重さが出るので吹き心地がやや重くなり暗い音色になります。
1本に比べ手間は倍ですが、ネジの締め具合を上下で変えるなどすればセッティングや音色の微調整をすることができます。
まとめ
リガチャーは、ただリードをマウスピースに付けるだけのものではなかったようですね。
どの様にリードを振動させ、その振動をいかにマウスピースに伝えるかという非常に重要な役割を持つパーツだということがよくわかりました。
どのリガチャーを選ぶのかによって、楽器から出てくる音色と楽器を吹いた感覚がガラッと変わってしまいます。
今回調べたところ、本当にいろんな特徴を持った個性的なリガチャーがたくさんあることにビックリ!!
いままではあんまり意識していなかったけど、リガチャーも思った以上に奥が深いのね。
みんなどんなリガチャー使ってんだろー。気になるー。
横目でチラチラとリガチャーを見てくる怪しい人物がいたらみさきちかもしれません。
いつかいろんなリガチャーで吹き比べをしてみたいなー。
とリガチャーに思いを馳せるみさきちであった。
ではまた。
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