何をすればいいんだ…!クラリネットの基礎練習

クラリネット

どーも。
休みの前日は99%夜更かし。
みさきちです。

みさきちは初心者クラリネッティストとしてぼちぼち気が向いた時に自主練してるんですが、結局クラリネットの練習って具体的には何すりゃええのさ??
今まで、ろくに調べもせずに好き勝手吹き鳴らしていたみさきち。
(ちょっと音階吹いてみたり、知ってる曲吹いてみたり。意味もなく、ドレドレドレドレドーとか鳴らしてみたり。)

とりあえずみさきちは初心者なので、ちゃんとした基礎練習を習得しておきたいところ。
何事も基礎が肝心ですからね。
なので今日はクラリネットの基礎練習について学んでいくよ!!

ロングトーン

出た!!ロングトーン!!
息は苦しいし。吹いててもつまんないし(おい)。
できればやりたくない基礎練ナンバーワン(みさきち調べ)のロングトーンでございます。

しかしあなどるなかれ。このロングトーンは基礎練習の基本のキ!!
これをやらずして基礎練を語ったら怒られるよ!(誰に?)

ロングトーンの練習方法

静かな場所を選んで、立って吹きましょう。
いろんな人が音を出している場所では自分がどんなコンディションか、良い音色、正しい音程が保たれているかのチェックができません。

♩=60くらいで
メトロノーム使うと良いよ。(みさきちはスマホアプリのメトロノーム使ってます。)

↑この音を8拍間伸ばします。

・mf~fの無理のない音量で。
・舌を突かずに(タンギング無しで)。
・最初にアクセントを付けないように。
・音を切る前に音が震えたり、デクレシェンドしないように。

以上を注意しながら、音を下へおりていくようロングトーンしていきます。

↑こんな感じで音を下へおろしていきます。
この低い音域をシャリュモー音域というよ。(別に覚えなくても良いよ)

次に中音域のロングトーン。

↑この音から下へ同じようにロングトーン。

そして最後は高音域。

さきほどやった中音域と同じ音から上に向かっておしまい!!
お疲れさまでした!!

自分で音を出している最中は、なかなか自分の音が聴けないものです。
吹きながら音色を判断するのは難しいですが、常に注意して自分の音に耳を傾けるようにしましょう。

タンギング

タンギング得意だよーって人いますかー??
みさきちは苦手です。すぐに疲れるし。

しかし!!タンギングを制することが自由で表情豊かな演奏に繋がるのです!!
ロングトーン同様、めちゃ大事な基礎練習ですよ!!

苦手意識を持たず、かんばっていきましょー。

タンギングの練習方法

確認しておきたいのは、タンギングとスタッカートは同じではないということ。
テヌートとスタッカートの大きく分けて2種類をコントロールするのがタンギングだと考えてください。
(↑自分で書いてて何言ってるかよくわかんない。誰か解説求む。)

タンギングをする上で大切なのは下記の3つ!!

 ②  ③ リード

まずは舌とリードの関係に注目!!

タンギングは、舌がリードに触れることによって行われます。
リードに触れるのは舌の表側でも裏側でもどちらでも構いません。
各自やりやすいポイントがあると思われますので、しっくりくる場所を探しましょう。

みさきち
みさきち

人によって舌の長さ、形は違うでな。

リードの先端をタンギングするときは、「Tu(トゥ)」か「Du(ドゥ)」と話す感じで。

みさきち
みさきち

みさきちは「Du(ドゥ)」派やな。

最初のうちはリードと舌の接点がうまく見つからなかったり、舌の動きで息やアンブシュアが乱れてしまいがちです。
もちろん、ロングトーンの時と同じ「正しい息」でタンギングできるのが理想ですが、最初のうちは雑音がして「汚い音」でも大丈夫。
地味なトレーニングになりますが、決して裏切りませんよ!!
タンギングが上達することにより、表現力が豊かになるでしょう。

半音階

みさきち、ドレミファソと1音ずつ上がっていく音階はスラスラと吹けますが、半音ずつの音階はぶっちゃけ全然上手にできません。
何回も詰まるし、間違えるし、遅いし。
なかなか上達しないので、練習も億劫になってしまいます。

みんなそうだよね??
みんな半音階って苦手だよね??
難しいよね??
半音階をスラスラと吹く人は、きっと血のにじむような努力をしたに違いない。

半音階の練習方法

これはまぁ、練習あるのみですかね…。
クラリネットは運指を覚えるのが一苦労とよく言われますが、半音階の運指全てを覚えるのは確かに大変。
しかし、これをスラスラにすることによって実際の上達の早さや演奏の滑らかさのレベルは一気に上がります。

クラリネットは最低音から高音まで約3オクターヴの音域があります。
シャリュモー音域(低音域)は楽器の下端のベルまでよく鳴らすつもりで、温かい息を真っすぐに入れましょう。

みさちち
みさちち

出せる音の範囲でゆっくりスラーで吹いてみよう。

運指表とにらめっこしながら、最初はゆっくりでいいんです。
少しずつ滑らかに半音階を吹けるように頑張りましょう。

中でも音がつながりにくく、みんなが苦手な中音域の「ラ♯」→「シ」は特にここだけ取り出して根気よく練習しませう。
↓よかったらこの記事参考にしてちょ。

難しい!!クラリネットでラからシを上手に吹くには??~紅蓮華編~
ラからシを吹くのってちょっと難しいよね。なかなか指が付いて来てくれないお悩みを解消する方法をいくつかご紹介。


欲を言えば、上から降りてくる半音階と下から上がってくる半音階の両方をマスターしましょう。
そうすれば、フィルハーモニー管弦楽団からスカウトが来る日も遠くはないでしょう。

みさきち
みさきち

努力あるのみですな

まとめ

今回ご紹介したのは、基礎練習の中でもほんの一部でございます。
基礎練習って地味だしあんまりやる気でないけど、とっっても重要なんです。

少なくとも、今回紹介した分は短い時間でもいいのでめんどくさがらずに毎回やるようにしましょう。
むしろ、あまり練習時間が取れないよーって日は基礎練習だけでもいいのでやりましょう。

毎日コツコツ10分間、自分と向き合う時間を根気よく続けたもん勝ち!!
アリになるかキリギリスになるか、あなたはどちらを選びますか??
ではまた。

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