プラスチックリードって何が違うの??実際使ってみた

クラリネット

どーも。
目玉焼きには醤油派。
みさきちです。

今までケーンのリードしか使ったことが無かったみさきち。
今回はプラスチックの樹脂製リードを初めて使ってみました!!
ちなみにケーンのリードってのは一般的な普通のリードね。木っぽいやつ。

てか小中学校のクラリネット現役の頃はケーンのリードが当たり前で、プラスチック製のリードがあることすら知らなかったよ。
実はこないだサックス吹きの友人に、プラスチックリードの存在を教えてもらったばかりなのだ。

みさきち
みさきち

クラリネット買ったよ!!でもまだなーんも道具揃えてないんだー。

何から準備すればいいんやろかー。おせーてー。

サックス吹きの友人
サックス吹きの友人

リードはもう準備した?

私はプラスチックのリード使ってるよ。長持ちするし練習用におススメ!

みさきち
みさきち

え!?プラスチックのリードなんてあるん??

何それすごい。実際どーなん??

というわけで、今回はプラスチックリードについて調べてみたよー。

プラスチックリードの特徴

近年利用者が増えているらしいプラスチック(樹脂製)リード。
その名の通り、人工的に作られた樹脂のリードですね。
クラリネットやサックスだけでなく、オーボエやファゴット用のものもあるようですよ。

見た目の違い

ケーンリードとプラスチックリードでは思いっきり見た目が違います。

↑↑↑こちらが一般的なケーンのリード。

↑↑↑そしてこちらがプラスチックのリード。

見た目は全く違いますね。
プラスチックのやつはスケスケやし。みさえのパンツかよ。
次にマウスピースに装着したところ。

ずっとケーンのリードしか知らなかったみさきちにとってはプラスチックのリードは違和感。
でもなんかカッコイイぞ。

ちなみにみさきちが今回購入したのはこれ↓↓↓


こんなかっちょいいリードケースも付いておった↓↓↓

たった1枚で数千円もするからな!
そりゃあ10枚で1箱のセット売りのケーンリードよりもVIP待遇になりますわな。
買ってすぐに割れたら泣くと思う。大事に扱おう。

リード番号について

ちなみにケーンリードの番号は1/2刻みが多いのですが、プラスチックリードは1/4刻み。
したがって、かなり細かく厚みを選ぶことができます。
※リードの番号は数字が大きくなるにつれて硬く厚くなり、小さければ小さいほど薄く柔らかくなります。

ちなみに今回みさきちは3番を選びました。
なぜ3番を選んだんかって??
なぜなら、試奏用に付いていた2.5番のケーンリードで軽めに音が出せたので、もう少し固めのリードに挑戦しようかなという思いでなんとなく3番にしてみた。

楽器店によってはプラスチックリードを試奏させてもらえるらしいので、どうしても吹き心地を確かめてから購入したいって人は最寄りの楽器店に問い合わせてみましょう。

ちなみにこちらの商品は購入日より2週間以内でしたら1回限り、メーカーにて異なる強度への交換が可能でございます!!
素晴らしいっ!!こういう企業努力大好き!!
この交換制度があるから、安心してなんとなく3番にしてみた。
ちなみに今のところは3番でとても快適に練習しておりますので交換はしないかな。

プラスチックリードのメリット

プラスチックリードにはメリットがたくさん。
その中のいくつかを紹介するよっ!!

水分や湿気に左右されにくい

プラスチックという水分に強い素材のため、湿度などの環境に左右されにくいです。
また、長時間の練習でリードがヘタってしまうということもありません。
水洗いもできて衛生面も◎

寿命が長い

プラスチックでできいますので、寿命も長いです。
一般的にケーンのリードの寿命は約数週間ですが、プラスチックですと数ヶ月持ちます。
したがって、良いリードを選別するという手間もグッと減ることになります。

品質のバラつきが少ない

ケーンのリードには個体差があり、「アタリ」や「ハズレ」が存在します。
新しいリードを買って、それを1枚1枚見極めていく作業も大変ですよね。
プラスチック製も個体差が全く無いことはないですが、ケーンリードと比べ品質は安定しています。

プラスチックリードのデメリット

物にはなんでも良い面があれば悪い面もございます。
プラスチックリードも例外ではございません。

単価が高い

たった1枚で数千円します。
一般的なケーンリードだと約10枚分(1箱)のお値段です。
しかし、プラスチックリードは大変長持ちしますので、デメリットには挙げましたがコスパ的にはケーンリードとあまり変わりはありません。

吹奏感が合わない

これは個人差があるかと思いますが、プラスチックリードだと吹奏感が合わないと感じる場合もあるようです。
やはりケーンリードと比べ、吹奏感やサウンドに多少の違いが出てしまいます。
しかし結論、奏者本人の好みの問題もありますので一概にデメリットとは言えないかとは思いますが、自分に合ったリードで演奏するのが良いでしょう。

まとめ

今回、プラスチックリードという新しい物に触れました。
みさきちの感想としては、「とても良い」です。
まだまだヘタっぴなので、安定して軽く音が出てくれるところは本当にありがたい。
今現在、専らプラスチックリード愛用者となっております。

でもね、練習してたら呼気の水分が水滴になってリードの裏についてるのがスケて見えるのよ。
サッと布で吹きたいけどリードの裏だから吹けずにもどかしいっ!!
そんなデメリット(?)もございます。笑

ケーンリードも慣れ親しんだものなので好きだけど、その時の気分や環境で上手に使い分けていけたらいいなと思いました。
ではまた。

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