どーも。
映画版ドラえもんが毎回ツッコミどころ多くてモヤる。
みさきちです。
みさきち、クラリネットの練習中に軽く壁にぶち当たりました。
「ラ」→「シ」→「ラ」→「シ」
の運指が難しい!!
図解↓↓↓
ねぇ、なんでなん??
なして音階が1つ上がるだけでこんなに押すボタンが増えるん??
「ラ」の次は「シ」。
それならば、普通は「ラ」を少しカスタマイズしたくらいのものが「シ」になるのでは??
もう「ラ」の面影どこにもないよ。
テンポがゆっくりだったらかろうじて指がついてくるんだけど、
早かったらもうお手上げ。
↓↓↓そしてここムズい!!
上記の音符は、アニメ「鬼滅の刃」のオープニング曲「紅蓮華」の一節ですね。
0:28のとこ!!
テンポ速い上に「シ」→「ラ」→「シ」→「ラ」→「シ」って箇所がある!!
こんなもんどうすりゃあええんや。
とりあえず素直に普通に吹いてみる。
難しいからちょっとテンポ控えめで行きます。
ぐはぁ!!
「シ」→「ラ」→「シ」→「ラ」→「シ」のところ指が付いていかん!!
でもしゃーないよな。
普通に吹いたらこうなるもん。
そこで今回は、「ラ」から「シ」へスムーズに移動する方法を勉強するよ!!
最後の方に練習後の動画も載せてるよ!!
左手人差し指は回転させるべし
まずは左手の人差し指を「ファ#」の位置から「ラ」へ移動させる練習をします。
その時、人差し指は回転させるように動かしましょう。
まずは「ファ#」。
左手の人差し指の腹でトーンホールを塞ぎます。
「ラ」の指です。
わかりやすくする為にちょっと大げさにやってますが、
「ファ#」から「ラ」へ指を移動する時は、一度指を離してジャンプさせるのではなく、回転させるようにクラリネットから指を離さず滑らせて「ラ」のキイを押さえます。
人差し指の横側で押す感じですね。
これで人差し指の移動がスムーズになります。
この人差し指の動きを「シ」→「ラ」の移動にも応用させるのです。
「ファ#ー、ラー、ファ#ー、ラー」と何度も練習してこの指の動きをマスターしましょう。
右手は「シ」の位置でスタンバイすべし
「ラ」の音を出す時に、右手のみ「シ」の場所でスタンバイさせていても音にあまり影響は無いのです。
これ、どちらも「ラ」の音が出るんです。
本来、赤い色が付いている場所を押せば「ラ」の音が出ますが、それと同時に青い色が付いている場所を押しても「ラ」が出ます。
そしてこの青い色の箇所は「シ」の右手の運指なのです。
このように、「ラ」を吹いている時点で右手は「シ」の準備をしておくのです。
これで「ラ」→「シ」をよりスムーズに吹くことができます。
息の流れを統一すべし
「ラ」を吹く時の息の入れ方と「シ」を吹く時の息の入れ方って違いますよね。
「シ」の音を吹く時の方がやや強めに息を吹き入れる必要があります。
「シ」の息遣いってコツがいるよね。
なので、「ラ」→「シ」と速いテンポで動く場合は「ラ」の息遣いのままでは「シ」に間に合いません。
したがって、「ラ」を吹く時にすでに「シ」を吹く感じで息を吹き入れることを意識しましょう。
こうすることによって、スムーズに「ラ」から「シ」に繋ぐことができます。
全てを実践した結果
上記3つのコツをコツコツと練習したみさきち。
最初は吹けなかったアニメ「鬼滅の刃」のオープニング曲「紅蓮華」の一節を再び吹いてみたいと思います。
超スピードで繰り出される「シ」→「ラ」→「シ」→「ラ」→「シ」を果たして吹くことができるのか!?
改めてこの部分ね。
練習の成果をとくと見よ!!
さっきのよりは「シ」→「ラ」→「シ」→「ラ」→「シ」の部分が少しはスムーズになったでしょ??
この方法で少しづつ練習していけば、苦手としている「ラ」→「シ」を克服できる日がきっと来るはず。
ちなみに、「シ♭」の楽譜だとラッキーって思うのはみさきちだけ??
ではまた。
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