どーも。
近年のM-1芸人がほとんどわからない。
みさきちです。
この度みさきち、クラリネットの上菅にスワブが詰まって取れなくなりました。
最悪だ…。
押しても引っ張っても全く動かん。
こいつほんとに布かよ。
動かざること山の如しやん。
スワブを詰めた経緯としては、練習中に管の中に呼気の水蒸気が溜まってきたのでベル側からスワブをさっと通したんですよ。
クラリネットに水分は大敵ですからね。
練習の合間にもこまめにスワブを通しましょう。
(目安としては10分に1回くらい)
スワブがクラリネットに吸い込まれる瞬間、チラッとスワブが一部重なった状態で入っていくのが見えたんです。
一瞬、「あ、大丈夫かな??」と思ったものの
まぁ今までスワブ詰まったことなんて無いし、よゆーよゆー♪
ってな感じで「フンッ!!」って引っ張った結果が今回のスワブが詰まった経緯でございます。
ほんとにスワブって詰まるんやな…。
よくスワブに関する注意書きに
「スワブが詰まらないようにサイズの合った物を選びましょう。」
とか
「スワブが絡まったままだと中で詰まることがあるので、必ずほぐしてご使用ください。」
って書かれているのは知っていたけど、あまり重要視していなかったみさきち。
実際めったに詰まらんっしょ。
万が一の時にクレーム来てほしくないからとりあえず書いとるんやろ。
てなくらいにしか思っておりませんでした(大バカ)。
尚、これに似ているよくある注意例としては
(ファミレスでハンバーグ頼んだ時。)
・「壊れやすいのでご注意ください。」
(陶器の皿や茶碗を持ち帰る時。)
・「重たいのでご注意ください。」
(洗剤とか飲み物とか液体系の物たくさん買った時。)
こんな感じの注意ってなんとなく聞き流していませんか??
返事も「へいへーい。(適当)」って感じでさ、
店員さんも本気で心配して注意してるんじゃなくてマニュアルだから言ってるだけ的な。
この注意文も、みさきちにとっては
「へいへーい。(適当)」って感じで聞き流されていたのだ。
だから実際にスワブが詰まって取れなくなった時は
しゅごい…。スワブってほんとに詰まるんだ…!!
と少し感動すら覚えました。
とりあえず箸を突っ込んで逆の方向に押し返してみる。
全然動かん。
むしろ引っ張ったり押し込んだりいろいろ試したせいで、最初より詰まりが悪化した気がするのはみさきちの気のせいであると信じたい。(震え)
あー。トーンホールからスワブが見えとるー。
クシャクシャになって詰まっているのがわかるー。(絶望)
詰まったスワブと格闘すること小一時間。
ついに諦めた(力尽きた)みさきち。
明日楽器屋さんに持って行こう。
と強く決心するのであった。
翌日、家の近くにある開進堂楽器さんへ電話。
18時までに持って行けば修理の担当者がいるのでその場でできる対応はするけど、それ以降は一度預かります。とのこと。
仕事帰りだった為、18時には間に合わず預けることとなった。
ではこちらお預かりしますね。
ちなみに、スワブを抜く際に破れてしまうことがありますがよろしいですか?
大丈夫です。
この憎きスワブを取ってくださるのなら破っちゃって構いません。
スワブは何も悪くないのに、今思うと酷い言い方をしてしまった…。
いつもクラリネットをキレイにしてくれているのにごめんよ。
と、この場を借りてスワブに謝ってみる。
店員さんに聞いてみたところ、スワブを詰めてしまうのはあるあるで誰でも一度はやらかすそうな。
ちなみに店員さんも過去にサックスにスワブを詰めてしまって大変だったことがあると話してくださいました。
スワブが詰まるのはあるあるなんですね。
クラリネットには上菅の内側にレジスターキーのトーンホールが出ておりまして、そこにスワブが引っ掛かって詰まってしまうことがよくあるんだそうな
中に突起物があるのがわかるでしょ?
翌日、午前中に開進堂楽器さんから電話が。
スワブが無事に取れたそうだ。
さすがプロ!!ありがてぇ!!
早速受け取りに行きましたよ!!
お会計、税込みで3,300円でございます。
うぉ!!思ったよりお高いですな。
痛い出費となりました。
このお金でリード1箱買えたのになー。
お高い勉強代でしたよ。
ちなみにこちらが詰まっていたスワブ。
見事にシワッシワですね。破けちゃってる箇所もあります。
楽器屋さんの死闘の跡ですな。
スワブまた買わな…。
スワブを詰めるというアクシデントには誰にでも起こりうるもの。
ただし、ちゃんと注意をしていれば避けられるリスクですので楽器を扱うときは常に慎重でいましょう。
いやでもこれコンサートとかコンクールの出番直前とかに詰めちゃってたら洒落にならんぞ。
まぁみさきちにそんな予定は無いんですが。
以上。初めてスワブを詰めちゃったみさきちでした。
ではまた。
コメント